電気コミュニティバスの展示発表について
会社情報
弊社は、北陸電力株式会社から委託を受け開発した「電気コミュニティバス」が完成し、1月20日~22日に東京ビックサイトで開催されます展示会で展示公開することになりましたのでお知らせいたします。
これは、経済産業省の「低炭素社会実証モデル事業」※として、昨年4月より開発に着手していたもので、リチウムイオン電池を搭載した低床型電気コミュニティバス1台の開発と、既存バス路線での実証試験の実施を目的としております。
当社は、中部経済産業局から委託を受けた北陸電力株式会社から再委託を受け、電気バス車体の開発を進めたものです。
今後、車検を取得したのち公道試験を経て、本年2月~3月に予定している富山市内での実証運行試験の実施に向け、準備を進めてまいります
<委託先> 北陸電力株式会社
<再委託先企業> ㈱東京アールアンドデー ジェイ・バス㈱ 富山地方鉄道㈱
富山ライトレール㈱ ㈱まちづくりとやま
【開発した電気バスの特徴】
①高齢者も利用し易い「低床型」の電気コミュニティバス
(交通バリアフリー法に適合したベース車両を採用)
②リチウムイオン電池を搭載し、電気自動車用急速充電装置で充電可能
③コミュニティバス路線での電気バスの実証運行試験の実施
【当社が開発した内容】
①電気自動車バスへの改造設計
②電気バスへの改造
③電気バスの認証業務
【開発した電気バスの展示】
・展示会名称:第1回EV・HEV駆動システム技術展(通称:EV-JAPAN)
・日 程:平成22年1月20日(水)~22日(金)
・場 所:東京ビックサイト 西展示棟(西8-48ブース)
※:「低炭素社会に向けた技術シーズ発掘・社会システム実証モデル事業」
地域社会を支える大学、産業界、自治体等が連携することで「低炭素社会」構築に必要な技術の地域ぐるみの実証を行い、他の地域への普及、新たな社会インフラ構築を目的としたモデルとなる取組み事業支援。
●電気コミュニティバスの主要諸元は“こちら”